2010年01月07日
奈良萬 純米生酒 おりがらみ
会津喜多方からも冬の限定商品が入荷済みです。パウダースノーのようなオリが絡んだ薄にごりの純米生酒。近年人気が定着してきました。
香り穏やか。見た目の濁り具合から想像するよりも軽快に呑めてしまうのは、味の広がり方に節度があるから。このあたりのバランスが巧い。絶妙なオリの絡み具合だと感じます。
暖かいものを食べながら呑むと、その旨味がフンワリと広がります。「おりがらみ」に期待するコクや旨味が明快に伝わってきて、それを延々と楽しめる。飽きのこない酒質です。
・720ml : ¥1365
・1800ml : ¥2730
・規格 : 純米生酒
・原料米 : 五百万石
・精米歩合 : 55%
・アルコール度数 : 16.9%
・日本酒度 : +3
・酸度 : 1.6
From 甲子屋・五代目 : 23:55 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
2010年01月05日
豊盃 純米しぼりたて 生
年末押し迫った頃、青森県弘前市から届いた三浦酒造さんのしぼりたて。今年はラベルが21年ぶりにリニューアルされましたが、基本的な配色は従来通り。ちょっとお正月っぽい風合いです。
津軽でも天候の影響から原料米の収穫に遅れが出たようです。三浦酒造さんでも例年より1週間遅く酒造りが始まったとのこと。結果として今期のしぼりたての入荷も遅れましたが、その出来はしっかり高レベル。
新酒・しぼりたて生酒らしいフレッシュな基本要素が存分に感じられます。そしてその広がり方が幾分か柔らかいのが特徴。三浦さん曰く『今年は後味がスッキリ』との言葉通り、スーっとキレていく様はなかなかに上品です。
新年は新酒で。今年も旨いお酒が多く届くであろうと期待が膨らみます。
・720ml : ¥1410
・1800ml : ¥2700
・規格 : 純米無濾過生原酒
・原料米 : 青森県弘前市藤代(蔵の近所)産 華吹雪
・精米歩合 : 55〜60%
・アルコール度数 : 17〜18%
・日本酒度 : +1〜+3
・酸度 : 1.8〜2.0
From 甲子屋・五代目 : 21:29 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
2010年01月04日
あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
旧年中も本当に多くのお客様にご来店いただきました。また多くの方々にお世話になり、お気遣いいただき、多くの悦びをいただきました。ありがとうございました。
本日から、甲子屋酒店は本格始動。今年も魅力のある店を目指して参ります。当ブログでも引き続き美味しいお酒のご紹介をして参りますので、よろしくお付き合いください。
今年も多くの方々に「旨い!」の感動がありますように。当店の存在がその一助になれば、幸いに存じます。
From 甲子屋・五代目 : 22:48 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ お知らせ ]
2009年12月28日
開運 無濾過純米 生
静岡県・掛川市の土井酒造場さんから、「新酒・しぼりたて」の中でもド定番の1本が既に入荷中。そして今年もご好評。高いレベルの酒質を、お手軽に味わっていただけます。
とても安心感のある酒質は、日本酒ビギナーから玄人まで、幅広い方に支持されています。お酒を売る立場としても、非常にお勧めしやすいのです。正直なところ。
今期は例年よりも、発酵に伴うガスが多く溶け込んでいるように感じます。新酒らしいフレッシュ感、増量な具合です。ガスが絡むと旨味がどうしてもマスキングされる傾向にありますが、そこは原料米・山田錦から生み出される力強い旨味が本領を発揮することでカバー。全体的にバランス良くまとまっています。
通年商品はもとより、季節限定モノでも確実に完成度の高いお酒を送りだしてくる土井酒造場さん。原料米の山田錦は特に高価ですが、それでもこのプライスというのは凄い。ラベルはちょいと地味ですが、中身で勝負して、見事に人気を保っているのは流石ですね。
・720ml : ¥1418
・1800ml : ¥2751
・規格 : 純米無濾過生原酒
・原料米 : 山田錦
・精米歩合 : 55%
・アルコール度数 : 17〜18%
From 甲子屋・五代目 : 00:31 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
2009年12月27日
大信州 別囲い純米吟醸 番外品 生
大信州酒造さんの通年ラインナップには「別囲い純米吟醸」というものがありますが、こちらは「番外品」。そして「生」。首から下がる赤札が目印です。
「番外品」とは何ぞやと良くご質問を頂戴します。このお酒における「番外品」の意味は…
・この時期だけの「生」
・しかも「おりからみ」
・精米歩合も通常よりハイスペック
といったところ。このお酒、表記は「純米吟醸」ですが、実はそのうち6割は「純米大吟醸」が入っています。半分以上、純米大吟醸。このお値段はお呑み得ですね。
今期の大信州酒造さんの新酒の中では、一際かぐわしく香ります。「おりからみ・生」らしい芳醇さがありますが、その膨らみもとても上品。そしてキレが抜群に良い。全体的に軽快で、いつの間にかたくさん呑んでしまっているタイプです。これって、大信州酒造さんが目指す味わいの一つですね。
そんなことを先日「常務・製造部長」の田中勝巳さんにお話ししたところ、ニヤリと笑って『これはな、今期のオレのイチオシなんだよ』とのこと。あの笑みからは、相当に満足の仕上がりだということが感じられました。確かに、旨いのです。
・720ml : ¥1575
・1800ml : ¥3150
・規格 : 純米吟醸無濾過生原酒(純米大吟醸:純米吟醸=6:4)
・原料米 : 長野県産契約栽培米ひとごこち
・精米歩合 : 50〜60%
・アルコール度数 : 16%
From 甲子屋・五代目 : 23:50 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
大信州 仕込15号 超辛口純米大吟醸 生
さらに続く大信州酒造さんの新酒ラッシュ。4号の次は15号。こちらは「超辛口」の冠を掲げる純米大吟醸です。
薄っすらとおりが絡んだ状態で、それらしい芳醇さがあります。これは先にご紹介の大信州にも共通した旨いところ。ただしこの15号は「超辛口」。なるほど確かに分かりやすく辛いのであります。さらには大吟醸らしい華やかさも。
食べ物もそうですが、ただ辛いだけってえのは大した芸ではありません。その辛さの奥に旨さがあるから、それらが上手に絡むから良いのであって。その「旨辛」具合、このお酒には大信州酒造さんからの「答え」があります。
実際の酒造りに関しては、旨く辛く仕上げるのはとても大変なようです。蔵人の森本さんにその極意を訊ねると『辛くなれー。って念じるんだよ。』とのことですが。でも今回の仕込15号についても、森本さんは念を送っていたらしい。我慢比べに似た様相の仕込みだったようです。その甲斐あっての仕上がり。ご賞味ください。
・720ml : ¥1950
・1800ml : ¥3780
・規格 : 純米大吟醸無濾過生原酒
・原料米 : 長野県産契約栽培米ひとごこち
・精米歩合 : 50%(自家精米)
・アルコール度数 : 16%
From 甲子屋・五代目 : 23:22 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
大信州 仕込4号 純米大吟醸 生
毎年華々しく入荷し、ご賞味いただいている「大信州 槽場詰め」。実はその後にも、続々と新酒が搾り上がって店頭を飾ります。まずは商品名に仕込番号を掲げる「仕込シリーズ」から。今期も最初の番号は「4」からスタートします。
初っ端を飾るそれらしく、新酒らしい華やかさが全面に出た仕上がりです。発酵の過程で生じる炭酸ガスが絡み、ピチピチと活きの良い口当たりはフレッシュそのもの。蔵で味わう「しぼりたて」に近い風合いです。
今期の「槽場詰め」と同様、原料米の契約栽培米「ひとごこち」からは良い旨味が出ています。フレッシュ感と旨味。この絡み具合がやはり秀逸なのですね。この辺の仕上がりは、蔵人さんにとっても狙い通りといったところでしょうか。
大信州酒造さんの新酒ラインナップを飾る純米大吟醸は、「槽場詰め」と並んで呑んでおく価値アリの一本。「槽場詰め」の評判は上々でした。この「仕込4号」も…もちろん、そのご期待に応えてくれるはずです。
・720ml : ¥1950
・1800ml : ¥3780
・規格 : 純米大吟醸無濾過生原酒
・原料米 : 長野県産契約栽培米ひとごこち
・精米歩合 : 50%
・アルコール度数 : 16%
From 甲子屋・五代目 : 22:57 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
杉勇 純米 初しぼり
山形県遊佐町の杉勇蕨岡酒造場さんからも、今期初モノの便りが届いております。先日のニュースでは、ほど近い山形県鶴岡市で記録的豪雪とのこと。蔵はどうだろうかと電話してみるも『いやぁ。何だか一気に降ってきちゃいましたよ。』とのこと。酒造りは順調そうです。
さて、この「純米 初しぼり」の仕上がりも上々です。仕込みが始まってからの数日間は暖かい日が続いて心配されたとのことですが、その後は寒気も入って気温も落ち着き、酒造りに適した状態になったようです。
杉勇さんのお酒は、仕込みに用いられる水の水質から、やや硬い印象があります。この「初しぼり」も然り。新酒らしいフレッシュ感が広がった後、芯のある締まった風合いが個性的に感じられます。この絡み具合が、他にはない味。私は好きですね。
お酒単体で味わうと感じるそんな個性ですが、やはり日本酒は食中酒。合わせる食べ物によっても、随分と違ってくるのが面白いところです。日本海に面した遊佐町のお酒らしく、ちょっと塩気の利いた海の幸と合わせると、これが旨い。是非お試しいただきたい組合せです。
・720ml : ¥1325
・1800ml : ¥2520
・規格 : 純米しぼりたて生原酒
・原料米 : 山形県産 雪化粧
・精米歩合 : 60%
・アルコール度数 : 18〜19%
・日本酒度 : +2
・酸度 : 2.0
・アミノ酸度 : 1.7
From 甲子屋・五代目 : 22:15 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
越乃景虎 にごり酒 原酒
「しぼりたて」とほぼ同時に入荷の、諸橋酒造さんのにごり酒。こちらのラベルは、囲炉裏にかかる鍋。こういう場所で呑んでみたいよね。と思わず回想してしまう図絵であります。
濃い目に、しっかりと濁ります。原酒らしい存在感のある口当たりの後に、にごり成分が絡む。この感触こそが「ザ・にごり酒」といった具合です。
やはり諸橋酒造さんらしい仕上がり。にごり酒としての濃さは感触として伝わってきますが、その味わいはクドさの無いスマートなものです。生酒なので冷蔵保管が基本ですが、呑むときにはお燗にしても良いですね。ラベルにあるように、鍋を囲んで…というのが旨そうです。
先述の「純米しぼりたて」と呑み比べてみる、というのも面白い。同じ蔵元さんが醸す、澄んだお酒と濁ったお酒。この二つを同時に嗜んでみると、口の中の触感というものが非常に洗練されてきます。それぞれの個性と良さを感じられる組合せです。
・720ml : ¥1260
・1800ml : ¥2625
・規格 : にごり生原酒
・アルコール度数 : 19〜20%
From 甲子屋・五代目 : 21:48 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]
越乃景虎 純米しぼりたて 生
新潟県長岡市(旧栃尾市)の諸橋酒造さんの「しぼりたて」も入荷しております。こちらも毎年の定番アイテム。古来から伝わる、お酒を搾るための道具「槽(ふね)」の情景が描かれたラベルが目印です。
純米酒のしぼりたて生酒で、アルコール度数はやや高め。口に含むと、それらしい濃密な感触があります。この感触の先にあるもの…それは、また濃厚に広がる旨味だったりするものだと、ついつい先入観を持ってしまいがちです。
しかし、そこはやはり諸橋酒造さん。『酒は料理の味を引き立てる黒子のような存在』だという通り、味の広がりは極めて控えめ・ささやかです。そして柔らかい。「しぼりたて」のお酒によく有る、荒さや硬さといった感触も、このお酒には感じられません。仕込みに用いられる軟水の良さが表れています。
『黒子に徹する』という言葉がありますが、諸橋酒造さんのお酒にはその筋がしっかり通っているように感じます。しぼりたての生酒らしいフレッシュ感がありながらも、そこは忠実。それは、他のどのお酒にも似ていない個性でもあります。
・720ml : ¥1365
・1800ml : ¥2730
・規格 : 純米しぼりたて生酒
・精米歩合 : 65%
・アルコール度数 : 17〜18%
From 甲子屋・五代目 : 21:18 | コメント (0) | トラックバック (0) | カテゴリー [ 日本酒 ]